Categories: News Releases
Categories: News Releases

Share

調剤薬局経営に【web3】技術の活用されるのか(前編)

薬剤師の皆さま、「web3」という言葉はご存知でしょうか。

インターネット業界では、すでに当たり前の言葉と
なりつつあります。ただ、一言で「web3」と言っても
様々な技術が含まれています。

○「メタバース」
○「ブロックチェーン」・「NFT」
○「仮想通貨」
○「AI」・「ビックデータ」

このあたりが代表的な「web3」技術をと言われています。

さて、このあたりの技術は、果たして調剤薬局経営に与える
影響はどのようになっていくでしょうか。ここで、現段階での
見解を述べてみたいと思います。

○「メタバース」
大まかに言うと、仮想空間技術を指します。
まさに、仮想空間上での調剤薬局の経営が始まるかと
言うところです。

ようやく、オンライン診断やオンライン処方箋などが
少しずつ動き出してきていますが、これらの浸透にも
まだ時間がかかりそうです。

ということは、メタバース上での調剤薬局運営は、まだまだ
ハードルがありそうですね。

○「ブロックチェーン」・「NFT」
これらの技術を使って調剤薬局経営に考えられるとすれば
顧客の処方箋の活用でしょうか。

このあたりは、まだ技術活用に対するメリットが分かりにくい
部分もあり、そのあたりの明確化が活用技術の普及の鍵かも
しれません。

今回は、上記の2点の「web3」技術の活用について述べてみました。
これらの技術活用については、調剤薬局経営にとどまらず、他の
領域についても活用方法の普及はこれからとなっていく思います。

ただ、調剤薬局経営の活用までにまだまだかもしれませんが
関心を持っておく領域であることは間違いないと思います。

(後編)では、残りの2点の「web3」技術の活用について
述べてみたいと思います。